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ファフナー(学パロ)

       7

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シャワーを浴びた総士が部屋へと戻ってきた。そして一騎の隣へと座る。無言のまま時が流れる。ぽた、ぽた、と総士の髪から水が落ちていた。一騎は総士が髪をよく乾かさずにでてきたことに少し驚く。何と声をかけたらよいかわからず、総士の肩にかかっているタオルを取り、髪の水分を丁寧にとっていく。

「ドライヤー、風呂場だろ」

一騎が問うと総士はただこくん、とうなずいた。ドライヤーに電源を入れ、髪に近づけすぎないようにして乾かす。総士の体は震えていた。嗚咽は機械の音でかき消された。

「僕は、仕方ないんだ」

髪が完全に乾いた後、総士がぽつりと話し出した。

「こんなことになったのも、僕自身の責任だ」
「な、に言ってるんだ、総士・・・」
「・・・春にメールの話をしただろう。お前にそばにいてほしいって」
「ああ」
「・・・嘘なんだ、それは。僕が、僕のために、お前と少しでも一緒にいようとして、そんなことを言った・・」
「総、士」
「本当はそんなメールはきていない。お前が僕に罪悪感を感じているのを知っていたから、それを僕は利用したんだ」
「・・・なんで」
「・・僕が、お前に、執着してるからだ。一騎が他の人間を大切に思うのが嫌なんだ、僕は。そんな汚いことをしたから、こんな・・」
「それとこれは関係ないだろ!」

一騎は思わず叫ぶ。総士はびくっと肩を揺らす。

「俺は、総士が頼もうと頼まないと、お前を守るよ。総士が俺を利用したって思うのは、勘違いだ」
「僕は・・・」
「さっきの、球技大会のときの奴だろ・・・なんで部屋に入れた」
「・・・先に来てた奴が、呼んだらしい・・」
「だったら俺に連絡してくれたってよかっただろ!」
「お前にこれ以上迷惑をかけるつもりはない!」
「それこそ自分勝手だ!」
「一、騎・・・」
「いいか、俺は俺の意思でお前のそばにいるし、これからもそうだ。迷惑とか、そんなこと思ったこともない。だから、頼むから、わかってくれ」
「・・僕は卑怯だ」
「それでもいい。俺だって・・お前のこと裏切ってる・・」
「・・・?」
「お前のこと守るって言ってるけどさ、総士のこと、好きになってるんだ、多分・・。俺、そういう目でお前のこと見てた。さっきの奴と本当は俺も変わらない・・・」
「一騎はっ、一騎は違う!」
「・・・同じだ」

「僕は、お前にされるなら、嫌、じゃない・・」

総士は二人しかいない部屋ですらよく耳をたてねば聞こえぬような小さい声で言った。顔は真っ赤だ。一騎はその言葉の意味を理解するのに時間がかかった。

「総、士・・」
「~~~っ!」
「俺、お前のこと・・・」

恥ずかしいのか、総士は一騎の肩に顔をうずめる。シャンプーのいい香りがした。一騎は宙で所在を求めていた腕を堅い動作で総士の体へと回した。総士の栄養が足りてない体は一騎の中にちょうどいい風に収まった。一騎の吐息が総士の耳を掠める。若い体を刺激するのには充分であった。総士は一騎の腕の中に居ながら、頭上にある一騎の首に口をつけた。今度は一騎が震えた。

「・・・総士、だめだ。そんなことしたら、俺、我慢できない・・・」
「僕はいいって、言っただろ」

水分を多く含んだ目で総士は一騎を見上げて追い討ちをかける。一騎は理性の限界をむかえた。

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